旅立つ君へ
洋輔
これからこの街を出てゆく君へ
僕の歌を贈ろう
あなたは雨にうたれてずぶぬれの
僕の心にカサをさして
雨宿りさせてくれた
とても感謝してる
僕にとってはとても
大事な理解者なんだ
新しい街に行っても
そのやさしさは忘れないで
僕も君にもらった
いろんな気持ち忘れない
見知らぬ街で見知らぬ人々と
仕事をするにあたってひとつだけ
言っておきたいことがあります
あなたは何も変わらないで
今と同じように人と接してください
あなたらしくやればいつも
うまくやれるはずだから
この次に会うときも
けして君は変わらないで
どこに行っても
けして君は変わらないで
次の次に会うときも
けして君は変わらないで
打ちのめされても
けして君は変わらないで
人ひとり
生きてりゃいろんなことがあるだろう
そんなときこの歌を思い出して
明日をつむぐための風を感じて
くれれば幸いです