小さな想い
ポー


ふとした言葉で胸が痛むのは何故だろう
好奇な視線を受けれるのは何故だろう
切なさや寂しさや人恋しさを表現したら
たったそれくらいの事でとなるのは何故かな

私にとっては素直な言葉なのに
私にとっては正直な言葉なのに


表現が下手くそなんだろうね
子供みたいなんだろうね 誤解されるんだろうね

構いはしないけど どこかが違う気がする


少しずつ慣れていこう
少しずつ慣れていこう
少しずつ 少しずつでいい

素直な私でいたいから
胸の痛みを優しさに変えて


明日の光を目指して素直に…明るく

天邪気な私に どうか導きを…温かく

穏やかにいられるって
自分次第なんだよな…きっと


あなたの瞳に映る私は何色ですか
あなたの脳裏に浮かぶ私は異質ですか

湖の底から見上げる私は可笑しいですか
岩の声が聞きたくて耳を澄ませる私は可笑しいでしょう
大地に寝そべり自然を感じていたい


どんな風に見られても
私は私で在りたい


風に揺るがない私を持ち続ける力を与えたまえ




自由詩 小さな想い Copyright ポー 2011-01-30 01:12:12
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