逃げ水
アラガイs


ほっとした
「有無で
ほっとし」た
老)慕
破裂する
(子宮に
)またみずは
新しく、形成される
((のか (
(因子)の(分
子)は
濾過、され、無値、に
引き離され、
る ( ( のか
「血は尚更に鬼火が
燃え尽き 」 さむい(瞼に
)我無
(波羅
もう我慢できないと/答えた
罵りあい/ごめんね
と、熱は逃げてゆく
でも (実は
)ほっとした

鬱血する冬のみず
炎炎と打ち返す漏斗
「生んでくれてありがとうほんとうにありがとう感謝しますそれだけはほんとうに
感謝します」

血は殊更にみず
溶けあう術(すべ)もない氷結
とまらない
///涙が
溶けだして (我
)慢
(珠紗華
逃げてゆく/蜃気楼
でも(何故か
)ほっと、した 。






自由詩 逃げ水 Copyright アラガイs 2011-01-29 19:57:26
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