寝起きまえのせんてんす
アラガイs


ぼくはおちんちんがすきだ
ぼくのおちんちんはとってもやわらかい
だからさむいよるになると
ぼくはぼくのおちんちんをにぎったままねむってしまう
ぼんやりときのうやわらかな煉瓦にひらき、なかからきれいなおんなの人があらわれてきて
ぼくのあたまとつまさきはしだいにきもちよくなって
ぼくは なんかいも あおむけになったまま こしを右から左へとゆすった 。

朝なのか、 ふと、やわらかなぬくもりがこしのあたりを押さえていて
隣で寝ていたママの顔がきれいにかがやいて
ぼくのては どこかへにげていた 。
冷たい空気を鼻からおおきく吸い込みながら吐き出すと
ぼくはもう一度目をとじた。
また なんだかあたまとこしのあたりが きもちよくなってきて
だから、 ぼくはずっと寝ていたかった 。
目が覚めると ママはもういなかった 。 ぼくは大きな白い布団のなかでちいさくなっていた 。








自由詩 寝起きまえのせんてんす Copyright アラガイs 2011-01-21 04:05:26
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