めざすもの
森の猫
日々の感情の起伏を
記す
文学なら 直木賞
式部より 冬はつとめて
鎌倉時代 かな文字で
経を説いた 高僧
小説を書きたくて
画家と同居してしまう
宇野千代
一瞬で 心に染み入る
言霊
そう 言葉を魂として
飛ばす
飛ばしたいんだ
あたしは
自由詩
めざすもの
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森の猫
2011-01-19 20:05:34