干物になった私
れもん

責めて
責めて
自分を責めて
カラッカラになるまで

罵倒して
罵倒して
自分を罵倒して
キリッキリとするまで

何にもならないその行為が
習慣のように 当然のごとく
繰り返される

其処には
惨めに干上がった
陰の存在が居る


自由詩 干物になった私 Copyright れもん 2011-01-19 11:20:04
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