純白
アラガイs




その日幾度めかの冬がやって来て
バスに乗り遅れたわたしは烈しく吹きつける雪のなか
ケモノのたちのあたたかな匂いを消し去り
純白の告白を求めてひとりさまよい歩くのでありました 。





携帯写真+詩 純白 Copyright アラガイs 2011-01-12 21:33:02
notebook Home