夜の窓辺
瑠王

太陽は恋人を追いかけて行ってしまいました
それはぜったいではなかったから
それからというもの、この街には夜ばかり

代わりに私は窓辺を愛し
身近な炎の尊さを知ったのです


自由詩 夜の窓辺 Copyright 瑠王 2011-01-04 22:28:12
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