つけるものは
十二支蝶

シャンプー 赤くてもいいさ
しわくちゃになった顔に 目付きの悪いねむけを潰して
いかれた野郎に てっぺん目指して

シャンプー 白と泡でいい
すきだから はだにすべる
しわくちゃになる心に 意識を潰して
すぐ戻る

まってて いいいま いうから
裸のまま つけるものは
つけるものはしゃんぷー


自由詩 つけるものは Copyright 十二支蝶 2011-01-04 08:49:13
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