空からな栗と栗鼠(からから)
アラガイs



白い月桂樹
風の冷たい夜
/クリスマスな夜
ふるさとをいますぐ飛び出して雪の富士、富士山を見に行きたい
そんな、そんな、
そんなカラ空カラな夜だ。

*騒ぎたい夜にはトリスを飲もう
泣きたい夜にもトリスを飲もう *
まちがっても 栗と栗鼠じゃないぞ
などと、馬鹿なこと言ってるな 俺 。
だからカラ空なカラ*いい詩なんて書けるわけないじゃん
やじろべえ

*ふるさとを想う夜
寒い葬式の夜にはトリスを飲もうよ *
まちがっても栗と栗鼠なんか弄るんじゃないぞ
って、この人たちの何人が葬式とクリスマスの夜 栗と栗鼠を 弄るんだろう
と、あ、 ぼくは栗と栗鼠をみながら自分を弄ってます
などと、言わなくてもいいのに*〜言ってしまうからいい詩なんて書けるわけないじゃん*
そうだろ?否せんす
スカートめくっていい詩見せてよ
命懸けの栗と栗鼠 。

雪だるま
オリンピック
ひとりぼっちの夜
空ければ尚冷たい風が、そんな風に泣きたい空カラなカラ空だ 。





自由詩 空からな栗と栗鼠(からから) Copyright アラガイs 2010-12-17 06:16:01
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