コキール
草野大悟
わたしの指の間から、から、から、あっ ふれる 溢れる空は
コロコロ・こころ 青白くて、って、て、て ガラスみたいに
         粉々に、に
                   きらきら
しゃらしゃら・・・・・・・・・・・・・しゃらララララララララララララ
「「「「「「「「 好きなんだ>って・・・・・」」」」」シャラシャララ
っって、つって釣って 私」」
         ひくひく ひくひく <<<<<< って>>>>>>
釣ってネ
あふれた空は ものがたり を
                            モノかたり
        ぐ。。。。。。過ぎ
とても
                 ぐ・・・・・・>> ぐ
   とっても
が<<<
                            蒼 い
いつも わたしの 指のあいだから ふく風は
                     それは、、、いっ・・いつ
イ。ケ。ない
のダ
        のだ、は、ちっとも傘じゃなくて
        つつつつつつっつっつ つまらない
        まらない、らない、ない、い、、、
鯨が      
        のだ、      って って  って
                           叫ぶ夜 のだ
のだ、 か か かって
                 孕んだ           のだ    
 
