地球に乗っかって
朧月
神様神様神様
あたしの足の裏に
ずっと地面を
地球をくっつけておいてください
あたしの足で
どこへでもゆける可能性をください
あたしの足で
ふんばる力ください
背中に羽がはえないままでいいから
がっつんと地面にくいこむほど
足の裏押しつける
そのまま宙ぶらりんになっても平気
下を見ないで遠くみるわ
私の行き先は
遠い未来だから
今こんな場所でおちないわ
支えのないカラダなんて思わない
足の下にはでっかい地球
蹴って進むどこまでも遠くへ
自由詩
地球に乗っかって
Copyright
朧月
2010-12-12 21:39:53
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