生きて
森の猫

涙がにじむ
指がふるえる
ココロが痛い

まるで
あたしの一部が
切り取られた
みたいだ

もう
あたしは
部外者かもしれない

だけど

いちどは
関わった

そう おもいたい

だから

できることなら
この命の残りの半分でも
わけてあげる

いちど
5月に覚悟した命だから


生きて

生きる執着を捨てないで

愛するものたちのために

生きて!


自由詩 生きて Copyright 森の猫 2010-11-15 00:54:51
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