魚釣島での事件以来、日中がギクシャクする中、日本のオタキスト(？)たちによる面白い行動が注目を集めつつある。

　「日本鬼子（リーベングイズ）」という日本人に対する蔑称を「ひのもとおにこ」と読替えて、?おにこちゃん?という萌えキャラを創り出し、相手側の「侮蔑力」を変質させようというムーブメントが進行しているのだ。非暴力的なアクションとして新鮮に感じる。

　この調子だと、北方四島もいずれ萌えキャラ化されるんではないかと楽しみにしている。

　北方四姉妹こと、はば舞ちゃん、しこたん、くなしりりん、えとろふっち。

　「けいおん！」ならぬ「ほっぽう！」

《え〜っ、えとろふっちなんかロシアでいいんじゃない？　名前もロシアっぽいしぃ〜。》

《いやでちゅ〜、あたちも日本がいいでちゅよ〜。しこたんのいじわる〜。》

《そうだぞ！　私たち４人はそろって日本へ帰れるように、今日も昆布食べて頑張るんだ！　なっ、しりりん！》

《えらい！　えらいよ、舞ちゃん！　みんなでいっしょに帰ろう！》

《おお〜っ！》

　みたいな。