(前回までのあらすじ)
金八先生を金髪先生に？
なに手垢にまみれたこと言ってんだ、ボケ！
３年ごろしも、トイレット博士だろうが！
同じパロディやるにしても、もちっとマシなもん考えろよ！

という厳しい批判にさらされながらも
４３歳デブサラリーマンは
屈辱の涙を堪えつつペンを走らせるのであった



「大体ねえ自分たちの手に負えないからって
　すぐに警察に頼るなんざ、先生商売やってる資格はねえんだ」

「仰ることは分かりますが、私どもにも他の生徒守る義務というのがございまして」

「ダカラ、クサッタバナナハ、ソトカラミタダケデハワカラナイトイウロンリデスカ？」

「金髪先生っ！（ボディコン、ワンレンの赤木春恵がたしなめるように）」

「ハジメテ、カトウガサクラチュウガクニキタトキ、ショウジキフアンデタマリマセンデ
　シタ。
　シカシ、マワリノセンセイガタノキョウリョクモアリ、キョウマデブジニヤッテコレタ　ンデス。
　アラヤニチュウニモ、シンギョウジセンセイヤ、ヨシコセンセイノヨウニ、カラダデセ　イトヲカバオウトナサッタセンセイガタガイラッシャルジャア〜リマセンカ。
　ジャクハイモノノワタシガイウノモナンデスガ、
　セイトハ、クサッタバナナジャナインデス！
　スコシニオイノツヨイバナナナンデス！
　バナナトマンゴーノフレアイノナカデ、ワレワレハイキテイルンデス！
　バナナノセンタンニホイップクリームガツイテイルノヲミテ
　ナントモオモワナイトシタラ、ワレワレキョウシハイッタイナンノタメ
　ニイルノデスカ！
　オネガイデス！
　オシエテクダサイ！」

「恐らく、そうかも知れませんね。
　疲れていたんです。疲れ果てていたんです。
　だから勃たなかったんです。
　疲れてなければ、私だってまだまだ現役なんです。」

「コウチョウセンセモ、タイヘンネ〜」

　って、急に片言かいっ！


(ＣＭ後、卒業のシーン)

｢あなた達は私を相武紗季してくれました。
　だから私もあなた達を相武紗季しました。
　さて、どちらが先に愛撫したでしょう？｣

　せんせーっ！（号泣）