10月2日・トップワン五条・慶次
TAT











こないだパチ屋で四万つっこんだ














休みとか貰ってもやる事なくて
















阿呆の同僚の


ど天才君みたいに趣味も無いしさ

















子供と釣りに行ってアジを吊り上げてとか
















生憎と人間未満の俺にゃあそういう休日は過ごせない訳よ



















まぁ口空けて糸垂らして















引いてるよとか
















誕生日プレゼント何が良いかとか
















それら一部始終に価値や面白みを特に感じれんし




































気持ち良過ぎてうっかり果てちゃったから









産声を上げた不本意な生命体に













道徳語って
















何様気取りだよ?

















良い面の皮だ






天才だホント































二万五千超えてからはスイッチ完璧入っちゃって
















暇つぶしに寝癖頭で腰を降ろした13時とは違う


















ギラギラの抜き身




















お小遣い制の一家の大黒柱にゃ

















踏み込めねぇアクセル






















死に神は徹底的に潰さねぇと死なねぇんだ



















勝利の女神は実は乱暴にヤられるのが好きなのさ




















ゼブラと虎を引いて

















二万














三万と


















追い返す


















次も確変だ



















当たり前だろうが


















さっさとドル箱を持って来いアホンダラ




















俺はコーヒーワゴンのあの娘を呼んで


















自販機より高いブラックをオーダーして


















ジャンジャンバリバリ怒号の中で



















オネェさんが淹れてくれたコーヒーを飲んだら当たったよ!って


















そう叫んだ



















そしたらオネェさんは痴女みたいに笑って



















何でか知らないけど


















ちっちゃいオマケのチョコレートを何故か

















二個くれたよ


















来た

















オラオラさっさと


















俺の台に只今爆裂中の札をかけろ


















アホンダラ



















この波が引いたら便所で鼻毛と髪型をチェックして















オネェさんを夕餉に誘おうか














どうしようか


















それが問題だ
























自由詩 10月2日・トップワン五条・慶次 Copyright TAT 2010-10-05 02:31:20
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