ある日の夜の流れ
番田 

足首に巻き付く
  風が 頬に
     突き刺している
  私は知らされた


  私は何かに
手にさせられた 私の
    希望を 手に入れた
私は 無一文だ


     人に見捨てられた
通りを出た 路地で
     手に入れた
私の希望を


自由詩 ある日の夜の流れ Copyright 番田  2010-10-01 00:43:11
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