水月
相馬四弦
どんなに小さな波紋でも
今ひとときを願う夜
果て散る枯葉に焦がれている
ゆらゆら月の真ん中に
小石をひとつ投げてみた
自由詩
水月
Copyright
相馬四弦
2010-09-28 18:46:57