白露酒玉
海里

やぁこんばんは、プラネタリウム太郎
星好きな座敷童子
まずは一献

詩の朗読会、即売会
駄洒落ナビ
星合いクッキングスクール

プラネタリウムだからって
星を見るだけでなくてもいいのです

男前と綺羅星集めて
酒池星林
夜光の杯飲まんと欲すれば
映り込む星影

琵琶馬上になんて
プラネタリウムで馬なら
青鹿毛の馬頭星雲
白馬のペガサス

落ちていく平家一門の頭上にも
五丈原はじめ三国志のあらゆる舞台にも
夜ともなれば輝いていたはずの星々

座敷は座敷でもここは星の桟敷
星の花街
星の歌垣

 
「傀儡使い師たち」より。


自由詩 白露酒玉 Copyright 海里 2010-09-14 18:58:27
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