血まみれのあたしを・・・
森の猫

あの日
会うはずだった
あの雨の日

血まみれのあたしを
あなたに見て
ほしかった

血まみれのあたしを
あなたに抱いて欲しかった

なんども
なんども

自分に問い返し
あなたのキモチも
確かめたと思ってた

今度はココロが
血をながしている

ドクドク音がきこえる

流れろ! 
流れろ!

あたしの汚い血よ
あなたのことを
恋してしまった
すべての血よ

流れろ・・・
流れろ・・・

血まみれのあたしを
あなたに見て
ほしかった

血まみれのあたしを
あなたに抱いて欲しかった

そして
血まみれのまま
死にたい


自由詩 血まみれのあたしを・・・ Copyright 森の猫 2010-09-12 15:33:28
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