季節の交差点と森に寄る夜の体温
222
貫くような熱い暑い厚い情愛と柔らかく包み補うような敬愛を綯い交ぜにした季節を例えるならば
常に夜を内包する深い色を持つ君へ贈るは土を食むような重い重い想い、愛しているよと囁く声も冷えてしまう時は近い
ただただただ
この冷えた腕ならば、濃く感じられる君の体温それだけが愛しく
自由詩
季節の交差点と森に寄る夜の体温
Copyright
222
2010-09-12 01:34:37