今日(水曜日)の女
はだいろ

考え方をシフトして、
例えば、日曜日に、女の子と遊ぶ。
というふうにすると、
じぶんの都合に合わせるので、当たりが出ない。
そうではなく、
女の子を選ぶことに、自分のシフトを合わせる。
そうしてみよう。

・・・って、デリヘルの話だけれど。


今日、前から気になってた子を、
呼んでみたら、
こないだにつづき、
当たった。。
可愛い!!
りなちゃん(仮名)。
ふかきょんや、いきものがかりのうたの人に似てる、
と言われるらしいけれど、
似てはいないが、ぼくの好み。
つまり、きつね顔じゃなくて、たぬき顔。

最初は、つっけんどんで、どうなるかと思ったけれど。
隣に座って、ひたすら褒めてあげたら、
なんだかんだで、うちとけて、
なんだかんだで、びしょぬれだった。
あー
思い出しても、可愛かった。


「都会のアリス」という映画に出ていたという、
シビル・バイエル(読み方は定かでない)
という人の、レコードを聞いている。
すごくよい。
とても、真夜中なかんじ。
ひとりぼっちなかんじ。
ひとりぼっちだけれど、それを受け入れて、
灯火をともし、
だれかに投げかけるように、揺らめいている。
検索すると、自殺した、ってあるけれど、
ほんとうだろうか・・・


言いたいことは、
チャンスは自分でつかめ、ってこと。
待ってたってだめ。
人生はベルトコンベアでも回転寿しでもない。
ただ、
ジャケットに惹かれて、
有り金(そのときの)ぜんぶはたいて買ったレコードが、
二度とは出会えなかったはずの宝物になるように。
平日の、
つかれきったこころと体で、
それでも会いたくて呼んだ女の子が、
忘れ得ぬほど可愛く、
まるで高校生の学校帰りのベンチのふたりになりきって、
甘いキスができたように。

ああ、
共感されえないな。
このきもち。
でも、
そういう、水曜日でした。








自由詩 今日(水曜日)の女 Copyright はだいろ 2010-09-09 00:03:25
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