どうどうめぐり
古月
べつに
どうということはない
どうということはない
どうということはない
どうということはない
どうということはないものが
日暮し座敷で首を伸ばして
どうということはないものを
どうにかしてやろうとしている
それを
どうということはない私が
頬杖をついて眺めている
カルピスなんて飲みながら
ふんふん
どうということはない
どうということはない
どうということはない
どうということはない
どうどうど
う う
ど 首 ど
う う
どうどうど
そのうち鴨居に首がとどいて
どうにかなるんじゃないかしらん
らんらん
以下略