詩は女と代替可能である
TAT















































実際問題


















今日この夜に






















真夜中の呑んで呑み過ぎて死んで
         ベッドに倒れこむしかない毎度毎度の今夜に
























実際に手首を切ったりベンジンを呑んだり高層ビルから飛び降りたり
















せずに





















それでも何とかお布団にダイブする

























その動機は
























明日この下らない詩に

























誰かが何か反応をしてるかを知りたいが故だ


























えぇ、告白しますw






















脆弱な
























浅薄な






















生きる意味ですよね
























僕と来たら

























スターリングラード攻防戦




















1メートル刻みの白兵戦






















あなたにはほんの些細な出来事に感じるだろうけれど

























当事者としては
























ここで飛車に睨みを利かせてる桂馬を



























全身全霊で潰しに行かないと





























真剣に死んでしまう





















そういう事


























所で表題の意味ですよね



























実際問題


























よくよく考えてみると



























今現在






















自分には良い人が居ない訳だけれど
































女が居た頃は



























誰かカノジョが居る時期は


























僕は
























どうにかこうにか『詩の投稿』とかはせずとも


































生きていたそれは事実で






























いや、まぁ
























どっちにしろ





























てめぇひとりのエネルギーで大地を踏んで立っている






























訳じゃないんだけれども、さ



































それでも僕は世界中のなやみごとを一人で抱え込んだような顔で明日も


























明日を生きるんだろうと思いますよ



































そしてそういうのって近隣の直近からすればリアルに面倒臭い





























そういう自覚症状は確かに在るけれど
























自覚症状が在るから改善して直ってるんなら
























とっくに直ってるでしょうが






























という話



























嗚呼僕は僕が嫌いだ

































僕は僕が嫌いだ




































僕も























僕の同僚のH君みたいに















































阿呆みたいに口開けて一生気付かずに




便所の虫みたいに愚かに死んでゆく





脳味噌の無い人生を生きたかった


























皮肉に聞こえるかも知れないがこれは本当に

























そう思う







































自由詩 詩は女と代替可能である Copyright TAT 2010-09-02 23:03:19
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