2010年の日記、夏
番田 

何もない 海には 
吹いている 浮き袋が 透明な風が見えた
夢が
揺れているのかもしれない 遠くがあって 


そんなふうにして 喫茶店を 眠りにつこうとする
思いながら
ネタは何もないが 


思った そうすることに 書いてみようと
何も無い 手で
満たされるならいいさと 私にも
日常にできるものがあると


自由詩 2010年の日記、夏 Copyright 番田  2010-08-28 02:17:47
notebook Home