しゃっくり第七星雲
ヨルノテガム








 チョコレートをショコラと
 言いつづける店員に隕石、そのころ


 モノリス(不思議な扉)に触れたロボットは
 しゃっくりに悩まされつづけ「考え」を考えるようになる
 あらゆる部位のネジがゆるみ溶接は解け
 繋がる意思系統の一部が全部に全部が一部へと
 進化を遂げる
 (しゃっくりが止まった)
 そしてロボットは あっ痛い、コレって涙?
 痛みを知ってロボット汁した、そのころ


 メクルメク星人は自身のクローンロボットを使って
 UFOで感覚超速を旅していた
 ナゼそんなことをするのかって?
 耳がキ―ンってするし乗り物酔いするじゃん と
 笑って返答をテレパする
 メクルメク星人本体が朝から続くしゃっくりに
 気を取られている隙に そのクローンの乗る宇宙船は
 隕石と衝突 大破した、そのころ


 パンをバンズと
 言いつづける店員に
 隕石の軌道が。。。。。そのころ


 ロボットは水濡れ厳禁の部位を水に浸しては
 その痛みを快感へと変えていった
 言うなれば第二次成長であ―る
 思春期、反抗期、それらを飛び越え
 水の中で強力にフルボッキ進化を遂げ
 自身で水流をつくりエネルギーを
 生み出していた ドピュ!  、そのころ


 メクルメク星人は第二の宇宙船ですでに過去へ先回り、
 アノ忌々しい隕石を射程距離に置いていた
 しかし 再びのしゃっくりが!?・・・・・・そのころ


 しゃっくり第七星雲は
 誘発し続けるしゃっくりを止めるため大爆発
 それでも皆は驚かず、しゃっくりは止まらず、さらに爆発
 止まらず、爆発、止まらず、大爆発を繰り返し

 「もうショコラへんで やめときなさ―イ!・・・・・」

 ・・・・・・隕石を頭に担いだ店員が大声で
 突進して・・・・くるくるくる・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・(未完)












自由詩 しゃっくり第七星雲 Copyright ヨルノテガム 2010-08-17 02:49:40
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