一枚の求人票
番田 

街でいつまでも 電車の中で
何も思わない 自分の体のどこもなくして 
私は派手な言葉を使って 今日も働きに行くのだろうと 私が
思った 中に流れていく 


青い空の飛行機を 飛行機の横切る
アメリカへ 私は出すべき言葉の
明日を 仕事は
どこにむかうのだろうかと流れていく


ガムでなくしている私が 手を風にした 
看板は 噛んでいる 思った 何も
雑誌はない 全ては 安い
一個を そしてめくって 時代のページまかせ


明日のまだ 新発売があるのかもしれないと 思い浮かべているのだ 
会社だった あれは 向かうということもなく 
遠いことを 私がめくる 保証されていたことを 昔は 
働いていたころ 



自由詩 一枚の求人票 Copyright 番田  2010-08-16 02:29:56
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