自由に
ミツバチ
この空を 君は自由に 飛んだから だから鳥はね 泣いたりしない
悲しみは もうたくさんだと 花は言う 僕は自分に 水をあげた
いつまでも 帰らぬ温もり 待っている 隅で眠る 野良猫の僕
当たり前を 一つまた一つ失くしてく 見上げた空が 遠すぎて
夜空にあるのは星じゃなくて無数の目なんだよ 君は呟いた
短歌
自由に
Copyright
ミツバチ
2010-07-29 19:07:01