nick

超BIGなミルクプリンを
すくっては丸飲みする

輝き始めた友人たちを
プリンの中に沈めてやる

甘すぎないその味に
小さな嫉妬が奥行きを与える

明日は呪詛のように
私をコンクリートの上でつまずかせる

それは
何度も
あったこと


自由詩Copyright nick 2010-07-19 03:58:01
notebook Home