ミルク
伽茶

何も書く気にならなくなりました

無力と言うか

脱力と言うか

何なんでしょうか?

諦めたんでしょうか?

燃え尽きたんでしょうか?

どんなにこんなに考えても

どんなにこんなに探しても

心臓を無くしたみたいに静まり返って

無音の中を目だけで見渡してるみたいなんです

放棄の言葉がよく似合うんです

切なさや

愛しさや

苦しさもなく

ただ

味気なく音のない世界に立たされてる気分なんです



自由詩 ミルク Copyright 伽茶 2010-07-18 21:10:17
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