手軽にクソッタレ
BOOKEND
まともなヒトからは説教しかされない。
まあそもそも何がマトモかなんて分からないけれど。
どちらかと言えば恐らく少数派だろうか。
まあでもオレ達みたいのが多数派の世の中じゃ心配だもんなあ。
でも少数派って言うけどさ、少数派の人を集めたらそりゃそれで結構な数になるんじゃねえのかな。
なんて思ってみたりする。くだらねえ。
想像の中の自分を通しての過剰な自意識に翻弄されている。
それは時には無為に血走った損得勘定だったり、己を保つ為にどうしても捨てきれないプライドだったり、
行き先の定まらない心の根っこだったり、自分だけ取り残された気分になる木曜の夜に垣間見えたりするんだね。
伝え方にしかアタマが回らないと、どうしてもどうしてもだ。
伝わり方を考える時に世界が一つしか無いと信じて疑わないからなのだろうか。
時には的確な残酷さに救われることもあるんだぜ。
身だしなみを整えるように吐き棄てた振る舞いに番号を振って行く。
いくつかの法則に目を凝らし、不必要なため息の多さに膝を折る。
作業としての会話や対応。サ行としての振る舞いや哲学。
そうです。いつも通り何にも考えてないし、言ってもいないのです。
手軽にクソッタレ