landa
イシダユーリ

owl city
という なまえの まちを
oil まみれ にしたら
そこから 
killing が うまれ
かれ は はしる
平行線 の
となりを はしる
スピードを あげるのは
足 ではなく
風景 である
ということに
killing は きがつかない
だから
指を さされ
にやにやと わらっているんだ
なにが 罪だ
なにが 罰だ
なにを 深刻ぶっている
もう そんな時代は
過ぎたというのに
cheese が
いろ も かえず
くさって いく
killing は 手をあげる
かれ の ものだ
かれ は おれだ
線 が かれの もの だ
spoil される
と 肥満型が 遠ざかる
まいにちが
ぶよついた まつり だ
おれ の ものだ
killing が
cool という
一瞬で
サッカーが おわる
寝たら 死ぬ
全体性
有意性
確率的
蓋然的
killing は
fuck off という
胸に 胸を
合わせられた
きもちわるかった
fuck off!
にほんご だいすき
性 と 的
しか ない
さいこうな dumn
killing の hell
かのじょ の もの だ
おれ は かのじょに なる
滲みだして とまらない
視野 が
はあ はあ と
上下 して
loss が
まいにち が
跡地 だ
サーカスでは
頭からの 落下
軍隊からは
ひとりずつ
等間隔に 行き倒れ
owl city は
銅製のコップに
water だけ
用意している
からだ は しぼんだ
killing は
12歳 で
かれ は はしる
おれ の ものだ
かれ の ものだ
かのじょ の ブヨ
fuck off !
ひきわけ の はだか

さあ みず を のんで
なにも しゃべるな
だいじょうぶだ
すぐ くる
だいじょうぶだ
たすかる
なにも しゃべらなくていい
うう うう
cool うそ
いつのまにか
ゴールが きまって
だれかが かおを おおっている



ばかな!


自由詩 landa Copyright イシダユーリ 2010-06-22 11:38:14
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