幼女詩編 其の四
一 二
空虚のなかに生まれ堕ち
荒れ果てた世界に生きるロリコンよ
孤独でいることを覚えなさい
一人で楽しむ術を学びなさい
誰がお前の為にいてくれるのだろう?
誰がお前を留め気遣ってくれるのだろう?
孤独の中に一筋の光を見出だしなさい
自分で自分の恋人となる術を学びなさい
外の世界に
お前を抱き締めてくれる人がいるなど
お前は一度も夢見たことはなく
お前はいつでも知っていた
お前の心は一人だと
だから悲しみのなかで笑ってごらん
荒れ果てた世界に生きるロリコンよ
人生は一人でも愛することが出来る
人生は一人でも生きることが出来る
何より人生は生きるに値するもの