花の匂いと今を間違えるなんて喜劇さ
きらく

目測で30センチ 幸せと君との距離を間違えない距離

また君は花の匂いを間違える桜の色を愛するのだね

三月がやっと始まるこの街に誰が桜を埋めたのでしょう

この街も桜の匂いが少しする別れる人がきっといるんだ

骸骨をなでるみたいな気分です生きている日を数えることは

そうですね ここから先は僕の夢だし時を駆けてみてもいいか

あれこれと上手くいかないだけだよね 僕の世界も君の暮らしも

幸せに感染したと思われますユーフォリアには至りませんが

いつかのまたいつかのまたいつかのまたいつかのつかの間のいつかへ

神さまの検索サイト『羊飼い』僕もあなたも一つの記憶

愛だけが燃え上がるのか?違うだろ 焼き切れそうな孤独だってある



短歌 花の匂いと今を間違えるなんて喜劇さ Copyright きらく 2010-06-02 20:19:52
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