風の中にあるのなら
板谷みきょう
世知辛い社会の中で
妬んで 憂いてたら
かすかで ほのかな
優しい温もりに 気付いたり
やるせない世界の中で
俯いて 人込を抜けられず
愛に縋り付いてみたり
季節に流されながら
振り向くこともできず
時代を恨んでいたり
残り少ない貯えに
仕事も見付からずに暮らす
風よ
何処に行けば
答えと出会えるのだ
自由詩
風の中にあるのなら
Copyright
板谷みきょう
2010-05-26 16:19:20
縦