ナンシー
セガール、ご飯ですよ

ベースギターの練習をしている最中に鬼が来て
私を殺そうと金棒を振りおろした瞬間に手を滑らせた
私は即座に金棒を確保し鬼を制圧しようと試みたが
あろうことか鬼は私のベースギターを手に取っている
「なんかちょっとシドっぽくて格好いいね」と言ったら
鬼も満更でない顔をしてベースを振り回し始めたのだが
私は本当はテクノが好きなので即座にお引き取り願った


自由詩 ナンシー Copyright セガール、ご飯ですよ 2010-05-20 19:28:49
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