チングレストミー
散布すべき薬物の所持2
さて、標準的な手術の外報と言うからにでして、米を食む虫の眼球位であるところに穿孔の当たる事尚ドッペルゲンガー的妄冪の手探りにて前頭葉の傷つきを留めよ。飽くまで回路の修理であり、物寂しい音々しじまの凱旋門みたような外耳道を思わせる。わけではない。はからずも五十年の歳月が過ぎ、景色の同胞もウムラウト発生にふと思い立ち、壁を舐めてはかじり舐めてはかじりを繰り返した結果、長い夢の正体は平手にありと手の平をほじくり返して今に至る宇宙の完成でした。今朝の空は赤い。
自由詩
チングレストミー
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散布すべき薬物の所持2
2010-05-05 02:08:14