仮性『けしょうと読んだら元ネタが分かります』
花形新次
(中島みゆきが唄います)
仮性だから
どうでもいいと
思ってきたけれど
今夜だけでもいいから
きれいに剥けたい
人生最高の美女と
一夜をともにするから
大人の男であるところを
彼女に見せつけたい
一回やれば
剥けるものだよと
中学の同級生の言葉を
信じたこともあった
それがデマだと
分かるまで
7年の月日を必要とした
もとに戻るな
亀頭で止まれ
もとに戻るな
事が済むまで
もとに戻るな
亀頭で止まれ
もとに戻るな
事が済むまで
皮だね
皮だね
所詮は皮だね
私の気持ちなど
伝わりはしない
皮だね
皮だね
皮のくせに
ああ
どうして
こんなに
私を苦しめるのかい
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パロディ詩