日々。
狠志

長いようで、短いような一日が終わりました。

そして、また明日になります。

長く感じるのは、厭だからでしょうか。

短く感じるのは、愛してるからでしょうか。

僕らの日々は、そうやって終わって逝くのでしょう。

ある長い日に、いつもの駐車場で、いつもの猫が居ました。

怪我をしてるようで、泣きそうな顔をしていました。

この猫は、いつもいつも居ます。

今日も明日も、一年後も。

にゃーとも言わず、懐きもせず。


僕らの日々は、そうやって終わって逝くんでしょうね。

また、明日。




自由詩 日々。 Copyright 狠志 2010-05-03 18:26:45
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