childhood
nick

朝の風景追っかけてるうちに
まぶたに落ちた音楽を
木の葉にのっけて飛ばしましょう

ノートにほんの少しずつ
増えていった物語
大好きな人に伝えましょう

でもお城は昨日より狭い
だからこうしちゃいられない

「ゆらぐ棚 いとしい世界
 誰も知らないけれど
 わたしはかわいい
 手に乗るくらいのハートつぶれても
 神様みたいな衣装で踊りたい」

ピアノに乗ってどこまでも
明日もきっとわたしに会える


自由詩 childhood Copyright nick 2010-04-23 01:09:27
notebook Home