朝
渡辺亘
君は一気に青春を駆け抜けた
四月の朝のことだった
誰も止めることなど出来なかった
君は光り
青春という言葉も輝いた
そして君は安らかに逝ったね
誰も君のことを忘れられない
葉桜の下に君の
思い出を深く刻み付けておこう
自由詩
朝
Copyright
渡辺亘
2010-04-17 11:19:57