深夜の歌声
柊 みん
知らない間に
恋から離れて
わたしの心は
夜に墜ちてゆく
涙を流しても
何も変わらない
わたしの気持ちは
ただ沈んでく
朝になっても
いつもの調子で
笑えないかもと
眠れずにいるの
大丈夫だよと
言い聞かせてみても
わたしはわたしを
守りきれないわ
剥き出しのまま
蹲って眠ろう
嘘でいい朝には
笑っていてね
自由詩
深夜の歌声
Copyright
柊 みん
2010-04-10 02:16:29