メェメェ羊
ミツバチ

夜の隙間でないていた
メェメェ羊
月明かりを浴びて
夜空に駆け出すよ
数え切れない星々の
川を泳いで
メェメェ羊旅をする

ねぇ君
体中に星が広がってるんだね
夜空と混ざりあって
星座のように動いていく
流れ星に乗って
お次は何処へ向かうの?
キラリと尾を引いたなら
楽しい夢が
見れますように
メェメェ羊ないている

東の空が
明るくなるころ
メェメェ羊さよならと
夜空を追いかけて
去っていく
きっと眠れない
誰かと遊ぶのだろうな
また会いに来てねと
手を振ると
メェメェ羊光に溶けて
メェメェ羊消えていく


自由詩 メェメェ羊 Copyright ミツバチ 2010-04-02 20:04:00
notebook Home 戻る