朝の歌
salco

お早よう! 夜が明けた
全くひどい嵐だったが
ノアの箱舟の諸君、
どこでも好きな所へ行きたまえ

全くひどい夜だったよ
川を流れるオフィーリア、
太陽の光は残酷なものだ
もうお前の顔に死斑が浮かんでいるよ

さて、雀達も起き始めたよ
そろそろパン屑を拾う時間だ、
鴉がやって来ぬうちに・・・おや!
片耳の無い変てこりんな男が来たよ

あの土煙は何だろう、
今銃声がしただろう?
白い道の向こうから
人だかりが来るようだ

変てこりんな男が
長い十字架を引きずっている
そう言や夜明け前、
鴨居に首を吊った男もいたよ!


自由詩  朝の歌 Copyright salco 2010-03-29 22:38:48
notebook Home