ゼムリャフランツァヨシファはどこにあるのですか
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(1)
核戦争後の荒廃した未来で、少年がかつての国家首脳部の電脳室にたどり着く。
そこで、昭和のSFに出てくるような大仰なコンピューターに向かって、
「ゼムリャフランツァヨシファはどこにあるのですか」
と尋ねる。すると、
「それは、あなたの、心の中にあります」
とコンピューターが機械的音声で答える(発光しながら)。
(2)
津波が村を襲う際、高台に皆が避難する。しかし、高台に逃げた事も効果がなく、
どうあがいても津波からは逃げられない状況となる。
津波が目前に迫り、今にも皆が波に飲まれる直前、そこで長老が、「さだめじゃ」という。
諦観した感じで。
それはわりとかっこいいと思う。
(3)
耐え難い恥辱を受けたとき、ひとりで部屋に籠もり、恥辱の記憶を反芻しつつ、
頭を抱え、深刻な顔つきをして、
「この体では恥に耐えられない」
という。
恥に耐えるためには体の細胞の入れ替えが必要となる。
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と、このように、日々、かっこいい台詞と状況を考えているが、
もっとかっこいい台詞と状況を思いついた人はコメントで教えてください。