できることなら
未完

疲れた身体を脱いで
立ち上がれたら
なんて楽だろうと思う

始まったばかりの朝は
あっという間に夜になる

何をしたのか数えていると
堕ちて行くように目が閉じる

明るい朝が来ますように
祈る間もなく翌日になり

ハムスターに負けないくらいの
ルーティンワークをこなしていく

望む一日はどこにあるのか
考える間もなく夕方になり

疲れた身体を脱いで
立ち上がれたら
なんて楽だろうと思う


自由詩 できることなら Copyright 未完 2010-03-22 20:55:16
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