ぼらら
banjo

小蝿が旋回している台所、たくさんの腐ったイカの目玉がこちらを見ていて、嬉し恥ずかし、アイドル気分

今日も私は輝いている 

ストロボライトが私を照らす

今年の春に隣に越してきた素朴なガールが、やんぬるかな、金髪ギャルになっていた。あの子はマリファナまでいくのだろうか

『死ぬまで青春!駆け抜けろ!』

文言を紙に書いて壁に貼る。閉店を告げる紙のように見える

看護婦の尻を凝視する痴呆老人に対する戸惑い、それはやがて軽蔑へと変わり、そしてより残酷な憐憫にたどり着く。海を抱きしめたいというのはそういう気持ちだろう。彼女は海を抱きしめたいと思うだろうか。
わからないし構わない。彼女にはセックスでキレイになる権利があるから。

それよりも問題は今日の夜の夢、枕がない。夜はあるのに布団がない。

そして世界に誠実で真摯なEmailが飛ぶことはない

いわゆる世界の門前払い

私は海とベロチューがしたい

ぼらら、ぼららと


自由詩 ぼらら Copyright banjo 2010-03-17 23:12:32
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