無題
舞狐

初めて嫉妬されたとき

くすぐられたような気持ちが心地よかった


時間が流れ


くすぐったかったあの気持ちは

私をあやつる見えない鎖になった


逃げることもできず
逃げようともせず





自由詩 無題 Copyright 舞狐 2010-02-10 20:25:06
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