天の窓辺
海里

びっぐばんならいんふれーしょいん
ちいさなゆらぎがありました
つまづいただれかひやあせかいて
さいしょのさいしょがはじまりました

もやもやがはれてすっきりしちゃって
むらむらがほしになりました
ほしほこりたけがほうしをはくと
いろんなげんしになりました

ほしのほうしはもういちど
もうにどさんどとほしになり
ようせいしたのかようせいされたか
なにかがひとにもなりました

うちゅうをごらんとちきゅうのそばに
つきをおいたはだれでしょう
このどのちゅううもくらいんの
るつぼのなかのすなどけい

このよのはじまりあのよのおわり
あのよのはじまりこのよのおわり
あのよもこのよもそのよもどのよも
めびうすのなわのようなもの


自由詩 天の窓辺 Copyright 海里 2010-02-06 13:43:01
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