優しさと愛を感じて
板谷みきょう

夢や希望も見失い 
怒りと憎しみ傷付け合った
その拳には一体何を 
握っているのだろう

共に始まり共に終わる 
思い出して欲しいことがある
どんなに詰まらないことだって 
それが暮らしの全て

昇る朝日を忘れ 
沈む夕陽も忘れて
胸の痛みが止まらない 
涙溢れて止まらない

たゆとう流れ優しく 
ひたすら祈ることがある 
輝く為に産まれたのだから 
生きる為の歌をうたおう

涙隠して泣いてる 
きっと知らないところで
アイツはいつも笑っているように 
涙隠して泣いている
喜び悲しみ分かち合い
アイツはいつも笑っているように 
涙隠して泣いている

アイツが生きている間に 
残してくれた
たった一つの 
確かなこと
それは
Che Sara

動画;http://www.youtube.com/watch?v=YlUFl9XnjXE


自由詩 優しさと愛を感じて Copyright 板谷みきょう 2010-02-02 18:27:42
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